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Drゼムラ―先生から東日本大震災被災者へのお見舞い

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ドイツ口腔インプラント学会DZGIのスペシャリスト審査員Drゼムラ―先生から東日本大震災被災者へのお見舞いメールが届きました。


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My dear friend

we are very worried about the catastrophe in your country. We watch every day per TV the development of the nuclear reactors with great anxiety. Its all so terrible for our compassion. We hope so much your Familiy and all my japanese friends will remain health in the next days, weeks and at all.

With the best regards

your friend Rolf Semmler

I will pray for the japanese people every day.


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親愛なる友へ
我々は、あなたの国での大災害について非常に心配しています。我々は、テレビにつきっきりで毎日見ています。原子炉の被害はとても不安ですね。我々のそれに対する気持ちはとても大きいものがあります。我々は、あなたの家族と私のすべての日本の友人が明日も次の週もずっと健康であることを望みます。
どうぞよろしく、あなたの友人 ラルフ ゼムラ―より
私は、毎日、日本の人々のために祈ります。

訳:江崎友大(DGZI-JAPAN SECTION代表)


写真:右から ラルフゼムラ―先生、AIAI会長 杉山尚隆先生、ゼムラ―先生の娘さんスザンヌゼムラー先生、娘さんのご主人ラルフローゼ先生


Prof. Dr. Rolf Semmler(教授、ラルフ ゼムラ―博士)
●Professor of Newyork University Department of Implantology
ニューヨーク大学 インプラント科教授
●Specialist Implantlogy
ドイツインプラントスペシャリスト
●Vorstandsmitglied der Deutschen Gesellschaft für Zahnärztliche Implantologie
ドイツ口腔インプラント学会(DZGI)理事
●Stellvertretender Vorsitzender der Prüfungskommission der Spezialisten Prüfung der Deutschen
Gesellschaft für Zahnarztliche Implantologie(DZGI)
ドイツ口腔インプラント学会(DZGI)スペシャリスト専門医審査の監査委員会副委員長

DGZIドイツ本部の機関紙に掲載

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DGZIドイツ本部の機関紙に2010年度に行われた学術大会の記事が掲載されました。理事の江崎先生からの寄稿です。


pdfダウンロード

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日本語版 (訳:寄稿者、江崎先生ご本人より)


AIA I国際インプラント学会年次総会が、2010年11月6日と7日(6日:認定試験、7日:学術大会)日本の東京で行われました。 参加者は、およそ歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、その他医療関係者含めて総数約500人でした。


11月6日は歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、インプラントコーディネーターの認定試験が行われ、歯科医師のオーソリティとクリニカルはあわせて32人が受験しました。またインプラント認定衛生士は4名、インプラント認定技工士は1名、そしてインプラントコーディネーターは8名が受験しました。歯科医師のクリニカル、衛生士、技工士の認定試験は筆記試験のみですが、オーソリティは筆記試験と口頭試問が課されました。


11月7日は終日学術大会で、インプラントに関する研究報告や、ケースリポートなど4つの部屋に分かれて行われました。
朝一番の講演が始まる前にAIAIの会長、杉山尚隆先生が2010年に様々な活動を行った内容の状況報告を行いました。また2010年10月にドイツのベルリンで開催されたDGZIのコングレスにAIAIの執行部が参加し、そこでDGZI(ドイツ口腔インプラント学会)の執行部の先生方とAIAIとの連携の下、インプラントにおいて学術や臨床技術などにおいて確かな情報交換をお互いに共有しあうことを約束してきたことも報告されました。


またAIAI会長は今年2011年にドイツのケルンで行われるDGZIコングレスに参加されることを学会の参加者に勧められていました。


今年のコングレスではレクチャーは同時通訳で聞けるので多くのAIAIのメンバーや医療関係者が参加しそうです。加えて、会長は現在クリニカルやオーソリティの認定を所持しておられるAIAIのメンバーの先生にDGZI本国のエキスパートやスペシャリストの認定試験を受験されることも勧められていました。エキスパートやスペシャリスト認定はドイツ本国や日本国内でとても価値あるものだからです。


2010年のAIAIの年次総会は「明日に繋げるインプラント治療」というテーマで行われました。サイナスシンポジウムは11月7日の午前中にこのテーマに沿った“明日に繋げるインプラント”をベースにたいへん盛大に行われました。AIAIはこのサイナスシンポジウムに研究とオペレーションの経験豊かな5人の講演者を依頼し、4人は日本国内から、もう一人は韓国から著名な先生方をお呼びしました。
シンポジウム内容はサイナス手術から最終上部構造までの成功のカギを与えてくれるサイナスに関する最新の知識と失敗しないオペの取り組み方、高度テクニックなど5人の様々な研究や臨床の取り組み、考え方などが披露されました。素晴らしい臨床ケースが出る一方、失敗例などもご提示され、聴講する側では「明日に繋げるインプラント治療」という本テーマのトピックにぴったり当てはまるとても価値のある素晴らしい内容でした。


学会が終わり懇親会の場ではいろいろな先生方が集まり沢山の賞賛のお言葉をいただきました。また学会が終わり、参加者にアンケートが施行されたのですが、ほとんどの答えが大変よかったというもので、多くの方から信頼を得て我々はとても感動しこれから学会を運営する上でとても自信がつきました。この成功は私たちにとって将来の希望と目指すゴールの示唆を分け与えられるものでした。私たちは今回の学会に多くの方が参加され、サイナスやインプラント治療に関して素晴らしいレクチャーを受けられ、明日からの臨床にお役に立てるものと喜んでいただきとても光栄に思っております。サイナスシンポジウムで講演なされた先生のなかで2名の先生(小林文夫先生、野坂泰弘先生)が今年2011年ドイツ本国で行われますDGZIドイツ口腔インプラント学会で発表されるご意思を表示されました。


*追伸:大会が終わり即刻DGZIドイツ本部にその先生方の発表の主旨を申し出ましたところ発表を受理され、今年秋のDGZIコングレスでの発表が決まりました。
*お二人の先生にドイツや日本の歯科界にとって多大に貢献されることに敬意を表します。


Figs. 1 & 2_At the Reception in the morning
学会当日の朝の受付
Figs. 3 & 4_Authority and Clinical written examination
オーソリティとクリニカルの筆記試験
Figs. 5 & 6_This is main hall.
 メインホール
Figs. 7 & 8_Announcement from President of AIAI to many people
大勢の人々の前でAIAIの会長が状況報告
Figs. 9 & 10_Sinus symposium
 サイナスシンポジウム
Figs. 11 & 12_Lectures for hygienists and dental technicians
 歯科衛生士と歯科技工士のためのレクチャー
Figs. 13_The seminar of the hands on for dental technician also was hold in other room
  別の部屋での歯科技工士のためのハンズオンセミナー
Figs. 14 & 15_Social Gathering Party
 懇親会

ホームページリニューアル

ホームページリニューアル致しました。今後ともよろしくお願いいたします。

学術大会2010終了のお知らせ

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学術大会終了のお知らせ
「国際インプラント学会 学術大会2010」はたくさんの方にご来場頂き、成功裏に無事終了しました事をここにご報告致します。

歯科医療に携わる様々な方々、スタッフの方々、一般の方々、そして著名な先生方の厚いご協力に、深く感謝申し上げます。

当学術大会が歯科医療の発展に少しでも寄与出来ればと願いながら、来年11月6日の次期開催に向けて、更なる飛躍を目指し精進致す所存でございます。


学術大会終了のお知らせ

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