Pro.Dr. Mazen Tamimi 下顎神経移動術オペ見学 in Jordan 報告
2014年5月3日から6日(7日帰国)までヨルダン アンマン市にあるドイツ国際口腔インプラント学会の国際部会長であるPro.Dr. Mazen Tamimi(マーゼン タミミ)のクリニックで下顎神経移動術のオペがあるということで、実際のオペを見学しに行きました。
タミミ先生の下顎神経移動術のオペはとても素晴らしく、巧みでスムーズで素早くできるのは世界でも多くはいらっしゃらないと思われます。
アシストのスタッフの方々もとても機敏に動いて日頃の手術に慣れているという感じでした。オペは2症例予定されており、5月3日午前10時ごろにヨルダンに到着し、昼食をはさみ、その後昼1時から3時ごろまでオペの症例のCT検査の詳細を説明し、行う手順などや患者さんを紹介してもらいました。
実際に最初のオペが始まったのは午後3時からでした。
2症例目は午後5時ごろからあり、反省会や討論会などすべて終わったのが夜の8時ごろでした。タミミ先生はとてもタフで体力、活力旺盛でした。
その次の日4日、5日はヨルダンで有名な遺跡観光や死海にも連れて行ってもらいヨルダンの歴史的風景や情景を十分に楽しみました。タミミ先生のご自宅にも招待いただき奥様手作りのおいしい夕食をご馳走になりました。
今回下顎神経移動術の見学、学習と同時にヨルダンを楽しみ、とても忘れがたい経験と思い出を作ることができました。
次回もまたタミミ先生は症例を日本人がオペ見学で来るときのためにケースを考えておられました。ヨルダンは比較的安全な国です。タミミ先生を間に入ってもらえばどこでもいけます。ヨルダンの人々はすごく親切でとてもポスピタリティです。
会員の先生もどうか一度ヨルダンに行ってみてください。
最後にタミミ先生、御奥様、ご子息の皆様、医院のスタッフの皆様、タミミ先生のお友達の方々、多くのことをお世話いただき本当にありがとうございました。心より、感謝いたします。
国際口腔インプラント学会(ISOI)理事
ドイツ口腔インプラント学会 日本支部 代表
江崎友大