インプラント治療に携わる者の最初の必読書としてこの本は図や写真を多く使用し基礎知識項目では歯科衛生士に限らずほかのスタッフも知識として知っておきたい内容がわかりやすくまとまっています。特におすすめは手術の流れのポイント解説です。
この1冊で「なぜそうすべきなのか」がわかる! 歯科衛生士のためのインプラントテキスト決定版!!
B5判/176頁
4,968円
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=422060
インプラント治療は、適応症例の急速な拡大とともに欠損補綴の選択肢の一つとして定着し、社会からは安全・安心で信頼できる治療態勢の構築が求められています。これを実現するにはチーム歯科医療の実践が不可欠となり、歯科衛生士には、生体とインプラントのかかわりを十分に把握し、歯科医師・歯科技工士との情報共有のもと、治療のアシスタンスおよびメインテナンス、患者指導を的確に行うことが求められます。
本書では、歯科衛生士がインプラント治療における業務を行ううえで、診療所形態やインプラントシステムにかかわらず理解・習得しておかなくてはならない理論と臨床手技の基本を1冊にまとめました。
学生時代に各教科で学んだそれぞれの事項がリンクして臨床現場で系統立てられ、インプラント治療と歯科衛生士業務への理解が深まる構成です。各業務については、手順の解説にとどまらず、そう行うべき裏付けと、実際に行う際のポイントが明解に示され、歯科衛生士のスキル向上につなげていきます。
インプラント治療に関する総合的な正しい理解とモチベーションアップ、さらには患者と症例に対する即戦力の強化にご活用下さい。